愛のおせんしょ大作戦

 日本の国民は必ずどこかの医療保険に加入しています。医療保険は、病気やけがに備え収入に応じて保険料を支払い、医療を受けたときに保険からお医者さんに医療費を支払う相互扶助の仕組みです。

 

 KOAの社員とご家族の皆さんは、KOA健康保険組合にご加入しています。KOA健康保険組合では、社員・家族の健康を守り、KOA社員であることに誇りと働きがいを感じていただけるよう、さまざまな取り組みをしています。

 

 経営方針に「信頼」とあるとおり、家族のような雰囲気を備えたKOAグループでは、助け合いの仕組みが馴染みやすい土壌があります。そこで、生活習慣病予防のため実施しているのが、「愛の“おせんしょ”大作戦」です。

 

「おせんしょ」とは

おせんしょ
「おせんしょ」あるいは「せんしょ」は、お節介とか余計なお世話を意味する方言です。長野県南信地方や三河地方、東濃地方、遠州地方などで使われます。身分を越えて出過ぎた行いを僭上(「せんじょう」。古くは「せんしょう」)と言いますから、案外このあたりに由来しているのかもしれません。

 地域社会の絆が強かった時分、世話好きというのは結構いて、悪さをする子どもを叱ったり、あるいは男女の仲を取り持ったりしました。ときには世話をやかれる身にとって本当にためになるかはさておき、世話をやかずにはおれない性分の方もありました。確かにそんなのは「要らぬ(お)せんしょ」でしょう。

 かといって今のご時世、人付き合いはドライな方が好いと何でもかんでも自己責任にしてみたところで、世間はどうもうまく回らないようです。「おせんしょ」な人は、田舎社会の情報通であり、人脈も豊かで、根はお人好しだったりします。愛あるおせんしょは、思いのほか世の中を暮らしやすくするものです。

 だから、KOA健康保険組合は、社員や家族の健康づくり活動を「愛の“おせんしょ”大作戦!」と名付けました。

あなたも健康を支えるチームKOAの一員です

 生活習慣や自身の健康は、本来、自己責任で管理すべき問題です。健康保険組合が会社も巻き込んで、社員や家族の皆さんの健康や生活習慣に改善を求めるのには理由があります。それは、生活習慣の悪化に起因する重篤な病気の発症を何としても防ぎたいからです。

 生活習慣病は、生活習慣の改善によって防ぐことができます。基本的には個人で治せるものかもしれません。ですが、放っておくことによって自覚症状のないまま進行し、尊い命を奪う恐ろしい病気です。

 私たちはひとりひとりがチームの一員です。チームの一員であるためには、個人個人に責任と義務があります。健康については、個人で現状を把握し、改善すべきことは改善する義務があります。でも、そこは、チームみんなで支えあい助け合っていこうではありませんか。

 まず、すべての社員を対象に健康診断を実施し、健康リスクを判定します。次に、生活習慣に何らかの問題のある方に対しては、改善に向けたサポートを実施します。会社からも全面的な協力をいただいております。

 生活習慣病は予防できます。だからKOA健康保険組合はたとえお節介と言われても、あなたのために、あなたの家族のために、職場や会社のために、みなさんの健康について世話をやかせていただきます。

愛のおせんしょ大作戦は第2ステージへ

愛のおせんしょ大作戦は第2ステージへ  健診でチェックをして悪いところがあれば治す、という従来の活動(愛のおせんしょ大作戦第1ステージ)に加え、2019年度からは予防に重点を置き、加入者の自発的な健康づくりを支援し、社員の皆さんがさらに健康で生き生きと仕事に励んでいただけるような環境づくりを目指した活動を「愛のおせんしょ大作戦第2ステージ」として実施しています。

 自主・自発的な健康づくりは、働き方改革の中で時間の使い方を効率にしていこうという「自分を磨こうデー」を活用して取り組んでいただくのも良いと思います。「社員の健康 家族の元気があってこそ」という向山会長のメッセージをベースに、「社員・家族が健康でKOAに勤めていることを誇りに思い、働きがいを感じている」というビジョンを実現できるような活動にしていきたいと考えております。

愛のおせんしょ大作戦は第2ステージへ

還暦パンチ大作戦とは?

還暦パンチ大作戦 65歳を越えると老化や長年の生活習慣の乱れなどの影響により様々な病気の発症率が急増します。そうしたリスクを防ぎ、シニア世代の皆さまに健やかで充実した毎日をお過ごしいただけるよう、60歳以上の社員とご家族の健康づくりを応援する活動が「還暦パンチ大作戦」です。

 

具体的には何をするの?

  1. 健診を受診しましょう。
    特定健診、がん検診、人間ドック、PET健診などの受診を推奨します。
  2. ジェネリック医薬品を活用しましょう。
    ジェネリック医薬品に変更可能な医薬品はPepUpでお知らせいたします。
  3. かかりつけ医を持ちましょう。
    病歴や健康状態などを把握して健康全般のアドバイスが受けられます。
  4. はしご受診はやめましょう。
    同じ病気で医療機関を次々と変更して受診すると医療費の無駄が発生し、検査や薬の重複により体への負担もかかります。
  5. 転倒を防ぎましょう。
    転倒は骨折等の原因となります。予防にはウォーキングや軽度の筋トレなどなどがおすすめです。
  6. ご家族への健康サポートを活用しましょう。
    ご家族の方にアンケートにお答えいただき、その内容をもとに電話と手紙で健康管理のポイントをアドバイスします。

 

さらに

60歳以上の加入者の皆さんがより健康になれば、前期高齢者納付金額が削減でき、KOA健保の財政健全化につながります。

 

前期高齢者納付金とは?

前期高齢者医療制度は65歳~74歳の方を対象とした、健康保険組合等と国民健康保険間の医療費負担を調整するための制度です。65歳~74歳の人数が多い国民健康保険の財政支援を、若年者が多い健康保険組合等が「前期高齢者納付金」として負担しているため、健康保険組合の財政を圧迫する大きな要因となっています。

 

前期高齢者納付金の金額はどのように決められる?

前期高齢者納付金は、健康保険組合に加入する前期高齢者の2年前の医療費をもとに計算されます。KOA健保の場合、前期高齢者にかかった医療費の約10倍もの金額となります。

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